ディンク？

ピックルボールのオフ会に行くと必ず最初にやる練習がディンク（ちょこっと突く）です。これはテニスで言うところのショートラリーと似ています。テニスの場合、ウォームアップの意味合いが強い練習ですが、ピックルボールのディンクは戦略的な重要なショットです。

ディンクというのは、ネットに非常に近い位置から、相手のノンボレーゾーン（キッチン）にソフトにボールを落とすショットのことです。

• キッチン内ではルール上ボレーができない
• バウンドが低く、弾まないため、相手が強打しにくい
• 相手の攻撃を抑えるディフェンシブなショット
• ラリーを続けながら、ミスを誘ったり、チャンスを待つ

非常にディフェンシブなショットですが、ノンボレーゾーンというルールを使った戦略的なショットになります。根気よく相手をキッチンで左右に揺さぶって、相手のボールが浮いて来たら、ボレーでアタックしたり、急にショットのスピードを上げて相手のボディーにアタックしたりします。

このキッチンとディンクの存在がピックルボールに戦略性をもたらし、フィジカルやパワー以外で勝負できるゲーム性を高めています。それが、子どもからお年寄りまで一緒に楽しめる理由の一つとなっています。面白いですね

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